自己資金なしで夢のマイホームを購入？自己資金やローンについてご紹介！

こんにちは。敷島住宅営業担当です。

「自己資金なしでも住宅は購入できるの？」と、住宅の購入に際してこのようにお考えの方は非常に多いのではないでしょうか。
自己資金なしで憧れのマイホームを実現できるのなら、その方法はぜひ知りたいですよね。しかしそんなこと本当に可能なのでしょうか？

そこで、今回は自己資金なしでもマイホームは購入できるのか？という点についてご紹介していきます！

1 住宅を購入する際、本来はどれくらいの自己資金が必要なの？
2 自己資金なしでも住宅を購入できる？
3 まとめ

住宅を購入する際、本来はどれくらいの自己資金が必要なの？

はじめに、自己資金とはどういう意味なのかを整理していきましょう。

一般的に「自己資金」とは、融資に頼らない手持ちの現金のことを指します。自分の手元にあるお金、というと分かりやすいですね。

マイホームを購入する際には、頭金や購入諸費用、引っ越し代などが必要となり、これらに充てる費用は、自己資金から支払うのが一般的です。
かかる自己資金の相場としては、頭金（購入物件価格の１０〜２０％）と購入諸費用（購入物件価格の約１０％）を足し、そこに入居費用（引越し代や家具家電購入費）を合わせた金額と言われています。（あくまで一般的な数値です）

3000万円の物件の購入を考えている場合、300~600万円（頭金）+ 300万円（購入諸費用）に引っ越し代などを合わせた金額になります。

また、全貯蓄を自己資金に充てるということはないよう、ご注意ください。
急な入院など、万が一の事態のこともよく考えて、半年分くらいの生活費は確保した上で自己資金を用意すると良いでしょう。毎月の生活費が30万円だとすると、半年分の180万円が目安です。こちらは住宅購入の自己資金とは別で考えてください。

自己資金なしでも住宅を購入できる？

実際に自己資金の費用感を出してみたものの、「現実、そんなに自己資金を準備するのは厳しい・・・」
という方もいらっしゃるかもしれません。確かに、そこまで少なくない金額ですよね。

では、自己資金を用意せずとも住宅を購入する方法はあるのでしょうか？

結論からお伝えすると、あります。それは頭金なども含めてローンを組む方法です。
ローン会社や銀行によっては、頭金を０円で借り入れできる場合もありますが、頭金はローンで何とかなったとしても、購入諸経費や引越し代は組み込めないところもあります。その場合、そうした諸費用のための諸費用専用ローンもあり、金融機関によってはそれらの費用を住宅ローンに含めることができる場合もあるのです。

つまり、頭金や購入諸費用、引っ越し代もひっくるめてローンに含めた場合、自己資金はなくとも住宅購入が可能になります。しかし、いざというときに困らないように住宅ローンに含むことのできない場合にも備えて考えておくと良いでしょう。