• おすすめ
• 住まいの工夫
• 敷島住宅の施工事例

企画設計担当が解説！モデルハウス施工事例～ルーフバルコニーのある家～

私ども企画設計部はお客様と一緒に考えて設計する注文住宅の他にも、分譲地のコンセプト提案や、そのコンセプトを具体化したモデルハウスの設計を行っています。

前回はサンルーム付きのモデルハウスについてご紹介いたしました。
企画設計担当が解説！モデルハウス施工事例～ハンモック付きサンルームのある家～

今回のブログではルーフバルコニーについて、設計者の目線からご紹介したいと思います！

ルーフバルコニーのある家

インドアでアウトドアを楽しむためのスペースは全部で３つ。
今回はその中のルーフバルコニーについてご紹介します。

 

さて、今回ご紹介するモデルハウスは「インドアでアウトドアを楽しむ」という分譲地のテーマに沿って2階の上にルーフバルコニーを設けた住宅となっています。

 

 

ルーフバルコニーを取り入れたモデルハウスについて、さっそく外観からご紹介していきます！

外観

 

今回のモデルハウスの外観は、ホワイト系の外壁をベースにグレーベージュ系の外壁を組み合わせたツートーンの外観となっています。

アクセントとしてプラスした木調たて格子で外観を引き締めるとともに、玄関ドアも格子と同じカラーに揃えることで、外観全体に統一感を出しています！

片流れの一枚屋根の外観はシンプルな印象ですが、右側に配置した3つの小さなスクエア窓で遊びゴコロもプラスしています。

 

 

また、こちらのモデルハウスには宅配ポスト付きの機能門柱を設置しています。
写真左前にある宅配ポストは、留守中の荷物の配達の際に、とても便利なアイテムとなっています！

宅配ポストのほか、今回のモデルハウスの外構について紹介を行った外構担当スタッフによる過去のブログもございますので、宜しければこちらもご覧下さい。
企画設計担当が詳しく解説！外構施工事例

玄関

それでは外観の次は、アプローチから屋内空間の玄関へと移ります。

玄関の隣には、便利な玄関クロークを設置しました。

 

 

こちらはホールから玄関側を見た写真です。
写真左手には、玄関クロークがあります。

玄関クロークには外出時のコートや、雨の日のレインコートなど、お出かけの際にさっと羽織りたい服を掛けておくことができます。
玄関とクロークの間はオープンで繋がっていますが、間にロールスクリーンを設けることで来客時の目隠しとすることも可能です。

今回のモデルハウスでは、玄関クロークから直接ホールに上がれる間取りとしました。
写真向かって右側をお客さん用の玄関、左のクローク側を家族の玄関と分けることで、お客さん用の玄関には家族の靴が散らからず、玄関スペースをすっきりと見せることができます。

靴を収納する玄関収納ユニットは、天井まで高さのある収納にすることが多いのですが、今回はローボードのみを配置しました。
高さを抑えた分、収納を横方向に広く並べることで十分な収納量を確保しています。
広々としたカウンターはインテリア小物やグリーンを飾ることのできるスペースとなっています。
カウンター上部には間接照明も配置されていて、タイル調の壁材を照らす柔らかな光が、玄関スペースに落ち着いた雰囲気を与えていますね！

実はメインのLDK

続いてはLDKのご紹介です。

今回のモデルハウスは、ルーフバルコニーを取り入れた住宅ですが、
タイトルにもありますように、実はLDKもメインの見せ場となっています…！

 

 

こちらのLDKの主役はキッチンスペースです。

フルフラットキッチンは、前面が扉になっており、開けると収納スペースがあります。
キッチン奥には、カップボードを二の字型に配置しました。

上下のカップボードの間には、グレーカラーのタイルを貼っています。
こちらのタイルは個人的にお気に入りのポイントとなっています！

 

 

写真左手のカップボードは、長いカウンタースペースとなっています。
調理中はキッチンの上がフライパンや鍋でいっぱいになり、盛り付ける皿を置くスペースを確保するにも一苦労！というご経験はなかったでしょうか？
こちらのキッチンには広々としたカウンターがあるので、作業スペースを気にせず効率良く調理を行うことができます。
料理の本や、おしゃれなコーヒーメーカーを置いてディスプレイを楽しむのも素敵ですね。

広々としたキッチンでは、ご友人と集まってお料理パーティーを楽しんだり、ご家族のみなさんでホームクッキングを試してみてはいかがでしょうか？

 

 

さて、既にお気づきの方もいらっしゃられると思いますが、キッチンには冷蔵庫や調理家電を置くスペースが設けられていません。

生活感が出てしまいがちなこれらの家電は、キッチンの奥にあるウォークスルーパントリーにスペースを確保しました。

 

 

写真左手に冷蔵庫、右手の棚にはオーブンレンジや炊飯器が置けるプランとなっています。
家電以外にも食品や飲料のストックスペースとして役立つパントリーは、敷島住宅で人気の収納スペースとなっています。

こちらのパントリーはウォークスルータイプになっています。
キッチンと洗面室を自由に行き来できるように家事動線を計画しているので、調理と洗濯の移動がスムーズになります。

 

 

 

また、LDKと繋がったパントリーは空間を広く見せることにも一役買ってくれています。
さらにリビング上部の天井を上げて高天井にすることで、より広がりのあるスペースになっていますね！

和室

さて、続いてはリビングに隣接した和室へと移ります。

和室の配置はキッチン前方にプランしました。
個室としての利用のほか、引き戸を広く開けることができるので、和室をセカンドダイニングとして使うことも可能です。

また、キッチンから目の届く場所にあるので、小さなお子様のプレイルームとしても活躍します。

 

 

写真右手の壁はクロスの色を変えて空間のアクセントにしています。
壁に設けられたニッチカウンターは、上部にライトを仕込んでありますので、ちょっとした飾り棚としてアレンジして頂けます！

寝室

それでは2階に移りまして、3つの寝室のご紹介です。

まずは主寝室です。
奥のアクセントクロスがお部屋のポイントになっています。

 

 

続いてお子様部屋2室です。

 

 

 

どちらの部屋も落ち着いた雰囲気の可愛いお部屋になっていますね！

ご紹介が遅れましたが、こちらのモデルハウスは敷島住宅のインテリアコーディネーターがクロスや家具などを選んでおり、トータルコーディネートで、どの空間も素敵に仕上げてもらっています！

 

さて、寝室のご紹介は以上となります。
LDKとその他の部屋に比べ、寝室3部屋の内容はサラッと終わってしまいましたが
これには意図がございます…

昨年の住宅トレンドでは「リビ充」がキーワードになっていましたが、リビング空間の充実はこのモデルハウスの大きなポイントとなっています。
ご家族が自分の部屋に籠もってしまうのではなく、リビングや共有のスペースで長い時間を過ごしてもらいたい、という思いから、モデルハウスの間取りを検討していきました。

ロフト

屋内のお部屋としては最後となりますが、ロフトスペースのご紹介に移っていきます。

 

 

2階から階段をのぼると…

 

 

 

広々としたロフトスペースがあります！

本棚やカウンターのあるこちらのスペースは、ご家族のライブラリースペースや書斎としてゆっくりと過ごせる場所になっています。
天窓からの光が注ぐ空間で、くつろぎながらの読書はとても心地がよさそうです。

このロフトはリビング高天井の上部に配置されています。

敷島住宅でおすすめの間取りスペース、高天井ロフトについて、
詳しい内容はこちらを是非ご覧下さい！
吹き抜けとスキップフロアのいいとこ取り！高天井ロフトの魅力

ルーフバルコニー

では最後に、冒頭でもご紹介させて頂いた屋外空間のルーフバルコニーに移ります。

ルーフバルコニーとは、2階の屋根の部分に設けられたバルコニーの空間です。
バルコニーがまわりの家よりも高い位置にあるので、見晴らしや日当たりのよいことが特徴となっています。

 

こちらのルーフバルコニーでは、大阪・高槻の山並みの景色が一望できます。
床にウッドデッキを敷いて、テーブルとチェアを並べれば、素敵なアウトドアスペースが完成しそうです！
おうちに居ながらアウトドアを楽しめるルーフバルコニーで、休日のくつろぐ時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
今回は敷島住宅のサンルーム付きモデルハウスについてご紹介しました。

このように企画設計部では、コンセプトやプランに特徴のある、さまざまなモデルハウスの設計も行っています。
新築住宅をお考えの方は、是非間取りやインテリアコーディネートの参考になさって下さい！