石山寺(滋賀県大津市)の当社分譲地の施工レポート4~断熱工事編~
1階床の断熱工事
1階床の断熱工事には、EPS成形断熱材85mmを使用しています。EPS成形断熱材は、独立した小さな気泡の中に閉じ込めたガスにより高い断熱性能を発揮します。また床は地震や台風時の横からの外力に強い剛床工法です。EPS成形断熱材の上から24mmの厚みの構造用パネルを直接、大引に留め付けます。1階床の断熱工事は、上棟後に屋根工事と並行して施工します。
屋根通気スペーサー
屋根裏に通気スペーサーを施工します。垂木間で野地板とスペーサーの間に約30mmの通気層を設けることで結露を防ぎ、太陽の放射熱を抑えます。通気スペーサーの施工も屋根工事と並行して行います。
断熱材吹付工事
防水下地検査の後、断熱材吹付工事を行います。硬質ウレタンフォームの現場吹付発泡施工で、壁と屋根を高断熱のウレタンフォームですっぽり覆います。細かな隙間もくまなく吹き付けるため、高い断熱性と気密性を長期間に渡って維持します。
まとめ
いかがでしたか?断熱工事は室内で快適にお過ごしいただくためだけでなく、電気代などの節約の省エネ効果、騒音や生活音の防止など重要な役割を果たしています。
当分譲地のすべてでこのような工夫がされています。ぜひ住宅選びの参考になさってください。
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