• 住まいとお金
2018年10月9日

住宅ローンの一種「フラット35」のメリット・デメリットとは?

家を購入するときに、避けては通れない問題のうちの1つにお金の問題があります。
家は、多くの方にとって一生の中で最も大きい買い物であるといっても過言ではありません。
そこで多くの人が利用している金融商品が住宅ローンです。
住宅ローンとは、簡単に言うと銀行から住宅購入資金の融資を受けて、返済していく商品のことをいいます。
この記事では、そんな住宅ローンの一種である「フラット35」の特徴やそのメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。

「フラット35」とは?

フラット35は、金利は低く抑えられ、返済期間の多くは35年間と長いのが特徴で、借入時に金利が確定する全期間固定金利型の住宅ローンです。
つまり、返済開始から返済終了までの金利と返済額がずっと変わらないということです。
プランによっては、環境に配慮された住宅、耐震性の高い住宅などの高品質な住宅を取得する際や自己資金の割合によって、金利の引き下げを受けることができる場合もあります。
また、保証料や保証人が必要ではないことも、この住宅ローンの大きな特徴です。

一般的な住宅ローンとの違いは?

フラット35は、住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携して融資を行っている住宅ローンです。
そのため、フラット35を扱っているのは住宅金融支援機構と提携している銀行などに限定されます。
一方で、一般的な民間の住宅ローンであれば、銀行や信用金庫が取り扱っています。
住宅ローン商品を固定期間の選択肢や個人に合わせた商品(リフォームローン、諸費用ローン、レディースローンなど)として販売しているのが民間の特徴です。
また、金利についての違いもあります。
上述の通り、金利の引き下げについても、フラット35は全期間固定金利であるのに対し、一般的なローンは融資を受ける人の職業や年収によって引き下げ率が変化します。

住宅支援機構とは

旧住宅金融公庫の業務を引き継いで、住宅金融市場における安定した資金供給を支援し、住生活向上への貢献をめざす独立行政法人機関です。
民間金融機関と提携して、全期間固定金利の住宅ローン「フラット35」を提供し、省エネ住宅などの良質住宅の普及をすすめています。

フラット35のメリット・デメリットは?

フラット35の大きなメリットは、長期固定金利で借りられるという点です。
一方で、デメリットも存在します。
金利が変わらないということは、基準の金利が低下しても、その恩恵を受けけられないということです。
融資を受けた際に高い金利であれば、大きく損をする可能性がある点に注意が必要です。

 

以上のように、フラット35の特徴やメリット、デメリットについてまとめました。
自分の年収や経済状況にあった返済プランを考えて、住宅ローンを選択してみてくださいね。

変動金利と固定金利については、こちらの記事で詳しく解説しております。
変動金利と固定金利の違いとは?住宅ローンの2種類の金利

また、敷島住宅の営業マンがおすすめする住宅ローンの、こちらの記事もぜひご参考になさってください。
敷島住宅の営業マンがすすめる住宅ローンランキング~本社営業部~

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