IHコンロとガスコンロの違いを徹底解説！

こんにちは。敷島住宅のインテリアコーディネーターです。

ガスコンロとIHコンロのどちらにしようか悩んでいる方はおられませんか？
生活スタイルによって、どちらが合っているのかは変わってきます。
そこで今回はIHコンロとガスコンロの違いについてご紹介します。

1 ガスコンロ
2 IHコンロ
3 進化するコンロ

ガスコンロ

ガスコンロとは、ガスを利用して火を起こすことで料理をすることができるコンロです。
ガスコンロにはビルトインコンロ、テーブルコンロ、カセットコンロの3種類のものがあります。
カセットコンロは持ち運びが簡単なコンロ口が一つしかないもので、他二つはマンションや住宅にてよく目にする複数口のコンロです。

強い火力

ガスコンロは、IHよりも強い火で調理をすることができますが、IHに比べて火が心配だという方もおられるのではないでしょうか。
安全センサーがついているガスコンロなら、お鍋の温度が一定以上になると自動で火を消す機能があり安心です。

鍋を振ることができる

これは当たり前に聞こえることかもしれませんが、鍋をコンロから離した状態で料理ができるので、中華料理など鍋を振るタイプの料理にはうってつけです。
IHは鍋を離してしまうと、感知されなくなり、熱が消えてしまうため、鍋をコンロから離して振ることができません。

停電でも安心

災害が多い日本ですが、停電した時は電気を使う機器は全て使用できなくなってしまいます。
そんな時に、ガスが通っていればコンロを使用することができます。
非常時にお湯などが沸かせると安心ですよね。

お手入れについて

ガスコンロはお手入れがIHよりも大変そうという声もありますが、ファインコートトップやガラストップならさっと拭くだけで汚れがとれ、お手入れが簡単です。

IHコンロ

IHコンロとは、火を利用せず、鍋自体を熱くすることで料理ができるコンロです。
誘導過熱という言葉を聞いたことはありませんか？
IHコンロが火を使わずに鍋を熱くすることができるのは、この誘導過熱を利用するからです。
誘導過熱とは、電流を誘導させることで熱を発生させる仕組みです。

安全性が高い

IHコンロのメリットは何と言っても、火を使わないため安全だということでしょう。
特にお子様がいる家庭では、キッチンで万が一の事故がないようにと考えることは大切ですよね。
コンロ部分も直火よりも熱く感じにくいため、万が一触れてしまっても安全です。
また「年を取ってから火を使うのが怖くなった」という方がいらっしゃるかもしれません。火を利用しないので、そのような高齢の方も安心して利用することができます。